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スタジオジブリの作品は日本、アメリカではかなりの人気です。そのスタジオジブリの作品が、世界最大の動画配信サービスNetflix(ネットフリックス)で21作品が2020年2月より配信されます。
スタジオジブリの作品が動画配信サービスで配信されるのは初めてですが、なんと日本では配信されないとのこと。
日本のジブリファンからは、悲しむ声がたくさん上がっています。
今回はネットフリックスでジブリが日本見れない理由を調べてみました。
Contents
Netflixがジブリ配信が日本で見れない理由
米ネットフリックス 2月からジブリ作品を世界配信 https://t.co/CkCWkaixSh
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) January 20, 2020
ネットフリックスでジブリが見れるようになったのは、よい知らせです。
しかし、日本、アメリカ、カナダではNetflixは配信の対象外となっており、ジブリ作品をみることはできません。
なぜ、日本ではみることができないのでしょうか・
理由は2つあるようです。
①金曜ロードショーでの視聴率
日本テレビの「金曜ロードショー」では、夏休みになるとスタジオジブリの作品が放送されます。
金曜ロードショーで放送されるジブリの作品の視聴率は圧倒的に高いです。
・千と千尋の神隠し 46.9%
・もののけ姫 35.1%
・ハウルの動く城 32.9%
・崖の上のポニョ 29.8%
地上波のテレビ離れはしていますが、金曜ロードショーでのジブリの作品は別格です。
これだけ視聴率がとれる作品をNetflixで見れるようになると日本テレビにとっては非常に痛い!
30%~40%の視聴率が取れる番組なので、Netflixで配信されると困るところもあるので、日本では配信されないではないかと考えらえれています。
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スタジオジブリの作品を知らない人に知ってもらう
日本のアニメは海外でもかなりの人気があります。
スタジオジブリの作品は、日本人ならほとんどの方が知ってる、聞いたことがある、見たことがあると思いますし、かなりの人気があります。金曜ロードショーでの視聴率がものがたっています。
千と千尋の神隠しでは視聴率が46.9%という約半数近い方が見られている作品です。
さらに日本だけではなく、アメリカやカナダでも人気が高く、お隣の韓国でも知らない人はいないほど認知されています。
しかし、そんなジブリ作品も、アジア太平洋地域や中東、アフリカ、中南米、欧州などでは知っている人が少ないとのこと。
そんな地域の方に知ってもらうということで、世界に配信ネットワークをもつNetflixで配信されば、スタジオジブリの作品の認知度がさらに増えていきますね。
日本でNetflixが配信しても利権がからんでいるので、おいしいところはなく、地上波との関係で視聴率が下がって意味がなくなるとのことで、日本での配信は見送られてみたいです。
Netflixのジブリ配信の21作品
ジブリ作品はNetflixで21作品が配信されます。その作品は
- 「風の谷のナウシカ」(Nausicaa of the Valley of the Wind)
- 「天空の城ラピュタ」(Castle in the Sky)
- 「となりのトトロ」(My Neighbor Totoro)
- 「魔女の宅急便」(Kiki’s Delivery Service)
- 「おもひでぽろぽろ」(Only Yesterday)
- 「紅の豚」(Porco Rosso)
- 「海がきこえる」(Ocean Waves)
- 「耳をすませば」(Whisper of the Heart)
- 「平成狸合戦ぽんぽこ」(Pom Poko)
- 「もののけ姫」(Princess Mononoke)
- 「ホーホケキョ となりの山田くん」(My Neighbors the Yamadas)
- 「千と千尋の神隠し」(Spirited Away)
- 「猫の恩返し」(The Cat Returns)
- 「ハウルの動く城」(Howl’s Moving Castle)
- 「ゲド戦記」(Tales from Earthsea)
- 「崖の上のポニョ」(Ponyo on the Cliff by the Sea)
- 「借りぐらしのアリエッティ」(Arrietty)
- 「コクリコ坂から」(From Up on Poppy Hill)
- 「風立ちぬ」(The Wind Rises)
- 「かぐや姫の物語」(The Tale of The Princess Kaguya)
- 「思い出のマーニー」(When Marnie Was There)
よくみるとこんなにあるのですね。結構今まで見たことあります。タイトルをみるとまた見てみたいと思いました。
ジブリ作品は22作あるのに、21作だけなのかというと、「火垂るの墓」はスタジオジブリの作品だけですが、原作の出版権を持っていなかったからだそうです。
配信は2月1日からとなりのトトロなど順次配信していくとのこと。
ジブリ作品の配信の今後
【日本除く】Netflixが「ジブリ作品」配信開始へhttps://t.co/FRxbqMz34V
『となりのトトロ』や『千と千尋の神隠し』をはじめとした映画作品を世界中で順次配信予定。日本、カナダ、米国は対象外とのこと。 pic.twitter.com/KNu22bNL1H
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 20, 2020
今のところNetflixでスタジオジブリ作品を見ることはできません。
今後配信されるかというと、現段階ではわかりませんが、テレビ離れが続いているので、地上波で視聴率がとれなくなり利権からみがなくなるとネットフリックスでの配信が始まるかもしれません。
当分は見れないので、今までどおり地上波やDVDなどで楽しむしか方法はないですね。
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